3D広告
コンテンツ
制作サービス 企画、設計、開発、運用までワンストップで、
没入感のある体験型・拡散型の広告を提供。
第77回 広告電通賞受賞。

3D広告とは?ABOUT 3D ADVERTISING

3D広告とは、ディスプレイを用いて、人間の錯視を利用した、立体的に画像や動画を表示する広告手法となります。
ポスターや看板、デジタルサイネージは2Dの表現に留まりますが、3D広告を利用することで、見る人に強烈なインパクトを与えることが可能となります。
有名な事例は、2021年に登場した、新宿駅 東口駅前広場のビルの屋上に現れた、三毛猫ではないでしょうか。当時はSNSやニュースなどにも取り上げられ、大きな反響をよんだ記憶をお持ちの方も多いでしょう。

3D広告の仕組みについて

3D広告は人間の錯視を利用して立体感を作り出す手法です。
特定の視点から見たときにのみ、映像が立体的に見えるようになります。
3D広告を立体的に見せるための、基本的な仕組みをご紹介します。

  • 特定の視点(ビューポイント)の設定

    特定の視点(ビューポイント)の
    設定

    どこから見たときに立体的に見せたいかを決めます。ビューポイントがずれると、錯視を生み出すことができず、立体的には見えづらくなります。例えば、交差点の角にある大型サイネージであれば、信号待ちをしている歩行者や車内からの視点を想定してビューポイントを設定することになります。

  • 遠近法と陰影の強調

    遠近法と陰影の強調

    人間の脳は、遠近法や陰影を手がかりに、奥行きや立体感を認識しています。
    擬似的な3D表現では、これらの遠近法と陰影を極端に強調することが重要です。このような映像が、平面のサイネージを、奥行きがあるかのように錯覚を生み出します。

  • アナモルフィック(歪像)効果

    アナモルフィック(歪像)効果

    設定したビューポイントから見たときに、映像が正しく立体的に見えるよう、あらかじめ映像自体を歪ませて制作をします。この歪んだ映像のことを、アナモルフィック画像といいます。
    実は映像を他の角度から見ると、この歪みが目立ち、立体感を感じることはできません。

  • 「枠」をはみ出す演出

    「枠」をはみ出す演出

    多くの3D広告では、サイネージの「枠」を効果的に利用しています。映像内のオブジェクトが、あたかもサイネージの枠を飛び越えて、現実空間に飛び出してくるかのような演出がよく用いられています。この「枠」を意識させることで、「枠の内側=奥行きのある空間」、「枠の外側=現実空間」という対比を生み、より強い立体感を演出することができます。

3D広告のメリット

見る人に強烈なインパクトを与える3D広告。
その斬新な表現手法は、広告表現の幅を大きく広げることに成功しています。
ビジネスに大きな効果をもたらす、3D広告の3つのメリットをご紹介します。

  • 01強烈なインパクトから視線を釘付け、
    圧倒的存在感

    街中に溢れる広告の中で、ひときわ異彩を放つサイネージ広告が、3D広告と言われています。
    現実世界に飛び出てくるような立体映像は、人々の視線を瞬時に奪い、足を止めずにはいられない強力な広告コンテンツになっています。
    この圧倒的なアイキャッチ効果は、他の広告に埋もれることなく、企業のメッセージを確実に届けることができます。

  • 02圧倒的な没入体験による体験型広告

    3D広告は、「見る」だけではなく、「体験」する広告です。
    迫り来る臨場感や空間の広がり、まるでその場にいるかのような没入感。
    従来の広告では表現できなかった体験を提供できます。
    このようなインパクトのある体験は、現地での共感の輪を広げ、記憶に残るブランド体験を創出します。

  • 03バズ効果によるSNS拡散

    3D広告はインパクトのある立体的なコンテンツ表現のため、人々に強力な印象を与えます。
    その強力な印象は、人々にシェアをしたいという衝動を引き起こさせます。
    その話題性やインパクトから、SNSで自然と拡散、バズることで、テレビ番組やネットニュースで取り上げられる可能性も高くなる広告手法です。
    数千万円規模のTVCMやSNSキャンペーンに比べ、1/10以下の投資で実施が可能で、大きくコストを抑えつつ、十分なリーチや認知向上を図れます。

ご予算に合わせた提案、
おまかせください!

3D広告でトンガルマンのできることTONGULLMAN’S 3D ADVERTISING SOLUTION

3D広告コンテンツを開発するには、専門的な知識や技術、そして豊富な経験が必要です。
トンガルマンは、日の浅い3D広告市場でも多くの実績があります。
企画からコンテンツ開発まで、ワンストップで対応できる体制が整っており、高品質な3D広告コンテンツを提供することができます。
また3D広告と連動したWebサイトやアプリ開発など、お客様のビジネスを成功に導くための幅広いデジタル施策にも対応可能です。
ノウハウと実績を活かし、お客様のニーズに最適な3D広告ソリューションを提供いたします。
  • 数々の賞を受賞してきたデジタル開発の実績

    トンガルマンは、3D広告コンテンツ制作をいち早く対応し、サービス提供をしています。さまざまなノウハウと高品質なアウトプットにより、世界的な広告賞も受賞しています。
    THE ONE SHOWやACC TOKYO CREATIVITY AWARDS、カンヌライオンズ、CLIO AWARDSなどの受賞歴があります。
    数多くの受賞経験によるノウハウを、お客様に提供できる強みがあります。

  • 理想を実現する提案力

    お客様からよく聞く言葉は、「こういうことがしたいけど、どうやって実現するの?」というものです。3D広告は、通常の動画制作とは異なり、具現化までのステップが想像しづらい領域です。 お客様の理想を具現化するためのアプローチはさまざまですが、3D広告で表現できるコンテンツがどのようなものかは、プロでないと判断がつきません。 トンガルマンでは、プロジェクトの初期段階からご相談をいただき、最適解をご提案しながら、一緒に企画を考えることができます。 湾曲ディスプレイと平面ディスプレイ、どちらでコンテンツを作るかや、ビューポイントをどこにするかなど、技術的アプローチ、リスク管理など、長年の経験をもとにお客様の理想を実現します。

  • ユーザー目線の提案、クリエイティブ

    ユーザー目線の提案、
    クリエイティブ

    3D広告コンテンツ開発はもちろんのこと、ユーザー目線に立った企画・提案力、それを実現するクリエイティブ力も強みです。専属のアカウントプランナーやアートディレクター、動画クリエイターが在籍しているため、お客様のニーズや課題、効果的なプロモーション体験を設計することができます。3D広告を使ったユーザー体験を徹底的に考え抜き、驚きや感動、楽しさを提供できる3D広告コンテンツを開発します。

  • 3D制作もできるデザイン力

    3D制作もできる
    デザイン力

    3D広告コンテンツでは、3Dモデルを制作するケースもあります。トンガルマンには、3Dモデルの制作も対応できるデザイナーや動画クリエイターが在籍しています。
    お客様は3Dモデル制作を外部に依頼する必要がなく、スムーズに3D広告コンテンツを導入することができます。

  • 盤石の3D広告コンテンツ開発体制

    盤石の3D広告コンテンツ開発体制

    企画やデザイン、動画制作まで、3D広告コンテンツ開発に必要なすべての工程に対応できる体制が整っています。各工程に専門のスタッフが在籍しており、高品質な3D広告コンテンツを制作することができます。

    制作体制と制作フローを見る
  • 3D広告だけではない、その他のデジタル施策も対応

    3D広告だけではない、
    その他のデジタル施策も
    対応

    3D広告コンテンツ開発だけでなく、Webサイト制作やシステム開発など、幅広いデジタル施策に対応しています。
    3D広告と連動したWebサイトを制作するなど、お客様のニーズに合わせて最適なソリューションを提供することができます。

ご予算に合わせた提案、
おまかせください!

制作体制と制作フローTONGULLMAN’S PRODUCTION STRUCTURE & FLOW

安心の3D広告コンテンツ開発体制

企画・設計

  • アカウントプランナー

    お客様のご相談から企画のお手伝いや提案を実施します。3D広告のご相談は多く、さまざまな疑問にお応えすることも可能です。アカウントプランナーは、「企画を活かす!」に転換する重要なポジションです。ぜひ、お気軽にご相談ください。
    お問い合わせはこちら

  • プロデューサー

    提案から参加し、プロジェクト全体のマネジメントを担います。要件定義やスケジューリング、全体設計を実施します。プロジェクトの中で、一番お客様と接点の多いポジションです。

  • ディレクター

    プロデューサーの元、開発全般の進行管理を担います。制作に関連するドキュメントの作成や社内の開発スタッフの管理をします。お客様の打ち合わせにも参加し、進行状況の共有や、詳細な仕様を一緒に検討をしていきます。

デザイン・動画

  • アートディレクター

    ユーザーが見る表示画面のデザインや、UI(ユーザーインターフェース) / UX(ユーザーエクスペリエンス)の監修を実施します。プロジェクトのデザインコンセプトを策定し、最適なグランドデザイン提案を実施する重要なポジションです。

  • デザイナー

    アートディレクターが策定したデザインコンセプトを、具現化するポジションです。UI / UX をデザインで表現するポジションです。トンガルマンでは3Dモデルの制作も可能です。

  • 映像クリエイター

    3D広告コンテンツは、動画で表現することが多いです。トンガルマンでは3D広告用のアニメーション制作にも対応できるスタッフが在籍しています。絵コンテから制作作業までの対応が可能です。

信頼とノウハウの詰まった制作フロー

お問い合わせから納品までの流れをご案内します。
お客様が安心してご相談できるよう、各工程をウォーターフォール形式で進行していきます。

企画・調査

  • 01企画

    お客様の目的に沿った企画提案と、最適な3D広告のプランをご用意します。

  • 02アウトライン・
    スコープ策定

    プロジェクトの概要を定め、対応する範囲や制作期間など、およそ開発に必要な方針をまとめます。

  • 03フィジビリティ
    チェック

    企画フェーズで設計されたものに対して、用いられる仕様が実現できるかを調査します。

  • 04見積もり・
    スケジューリング

    プロジェクトにかかる費用およびプロジェクト開始から納品までのスケジュールを計画します。

  • 05ご契約

    企画および費用、スケジュールにご納得いただいたのち、正式な契約を結ばせていただきます。

要件定義

  • 06仕様作成

    3D広告コンテンツを作成する上での、要件やサイネージの種類、解像度を、お客様とすり合わせします。

  • 07絵コンテ・
    ビデオコンテ

    要件から、どのようなコンテンツにするか、絵コンテやビデオコンテを利用して、お客様に完成イメージを共有します。

制作

  • 08デザイン・
    映像制作

    絵コンテやビデオコンテを元に実際の画を3DCGを用いて制作します。この段階から映像としてご確認が可能となります。

  • 09レンダリング

    3Dモデルから2D画像を作成する工程となります。
    映像に使用した素材やエフェクト、音声、BGMなどの複数データを1つのデータに圧縮します。

  • 10テスト

    実際のサイネージを利用して、どのように映像が再生されるかテストします。ビューポイントの確認や、3Dの見え方などをチェックします。

納品

  • 11納品

    テストフェーズをクリアし、お客様の承認を得て、制作データをサイネージ管理会社に納品します。

よくあるご質問FAQ

Q小型ディスプレイでも可能なのでしょうか? Aはい、可能です。電車の車内ディスプレイなどにも実績があります。
Q小型ディスプレイの場合、制作費は安価になりますか? A制作費は、ディスプレイの大きさではなく、制作するコンテンツ内容で変わります。
Qどの角度からでも3Dのように見えるのでしょうか? A綺麗に見えるビューポイントがあります。ただトリックアートを見る時と同じように、見る側が位置調整をしてくれることが多いです。
Q3D広告の費用対効果はどうでしょうか? A目にした人だけに留まらず、その話題性やインパクトからSNSで自然と拡散、バズることでテレビ番組やネットニュースで取り上げられる可能性が高い施策となります。コストパフォーマンスは非常に高いです。
Q3D広告の効果測定はできますか? Aセンサーを利用した測定はできます。残念ながらコストパフォーマンスが悪いためおすすめしていません。
メディアへの露出などによる計測は可能です。
Qどのように飛び出ますか?どれくらい飛び出るのでしょうか? A制作するコンテンツにより、3D感は異なってきます。
綿密な打ち合わせを行い、豊富な実績と効果的に見えるためのノウハウを駆使して、高品質な3D広告コンテンツを制作いたします。
ご相談内容に合わせて、専門スタッフがご提案いたします。
Q企画から考えてもらうことはできますか? A可能です。お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら

ご予算に合わせた提案、
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