こんにちは!デザイナー育ち・新人ディレクターのかおるんです。
初めて記事を書きます。(緊張する……)
そんな記念すべき1回目のトピックは「画像生成AI」です。
もう、どこもかしこもこの話題。
それでもって、ついていくのも大変。
毎日信じられないスピードで新しいサービスやアプリが更新されていきます。
高解像度の肖像画からポップなイラストまで、なんでもできる
特筆すべきは、誰でもデザイナーやアーティストになれるということ。
これまでお金を払って誰かに頼んでいたものが、良いプロンプトさえ書ければ、画風も時代も違う作品をその場で作ってくれる。しかも誰でも。
んん……
凄すぎますね。
では、日常生活のなかで画像生成AIはどんな風に活用できるんでしょうか?
ということで、今回は「実際の打ち合わせの場面で使える」ということに焦点を当て、サービスをリストアップしました。
私自身、テクノロジー系に関しては全くの初心者。
そんな自分でも使えるものをまとめています。
あわよくば、パパッとクライアントさんと完成イメージをシェアして、打ち合わせも上手くいったりなんかしないかな、なんて思ったり!
1.Uizard
“高速プロトタイピングでモックアップも簡単に”
サービス概要:
手描きのスケッチからUIデザインやプロトタイプを生成することができるほか、スクリーンショットから編集可能なUIのモックアップを生成することができます。
ライセンス:
フリー(無料版)、プロ($19 / 約2600円)、ビジネス($39 / 約5300円)と3種類の料金プラン設定。商用利用も可能。プロのプランでは画面数・プロジェクト数が無制限のほか、すべてのテンプレートにアクセスが可能です。
※実際のご利用の際は必ずサービスのライセンスページをご参照ください。
ピックアップ理由:
まだ精度的にはそこまで高くないものの、共同作業が可能である点やデザイン要素の自動認識などアシストしてくれる幅の広さに感動!コーディングが不要で、プログラミング知識がなくても感覚的に操作できるのがありがたいです。
2: Looka (ルカ)
“爆速ロゴメーカー”
サービス概要:
AIを活用したオンラインロゴメーカー。ユーザーが選んだ好みの色やスタイルをもとに、AIがそれを組み合わせてオリジナルのロゴを作成してくれます。
ライセンス:
Lookaでは、ロゴデザインの生成までは無料ですが、生成したロゴをダウンロードするのは有料です。購入したロゴは商用利用が可能となっています。ダウンロード数やデザインの変更可否に応じて、4種類の料金プランが設定されています。
※実際のご利用の際は必ずサービスのライセンスページをご参照ください。
ピックアップ理由:
慣れれば1分ほどでロゴが完成!生成されたロゴはカスタマイズも可能で、SNSのカバー画像やWEBサイトのヘッダー画像などもAIが作ってくれます。細かい微調整ができないのは難点ですが、イメージを膨らませるために使ってみるのは十分アリかも!
https://looka.com/https://uizard.io/
3: Magician (マジシャン)
“画像生成もアイコンもFigmaで完結したいなら”
サービス概要:
画像やコピー、アイコンの生成がFigma上でできるツール。
ライセンス:
「サービスのいずれかを変更、コピー、派生物の作成、逆コンパイル、またはリバースエンジニアリングすること」や「著作権またはその他の所有権表記を削除すること」を禁止しています。
※実際のご利用の際は必ずサービスのライセンスページをご参照ください。
ピックアップ理由:
Figmaプラグインであるという点が素晴らしい!細かいアレンジはできませんが、きちんとベクターで出してくれたり、ちょっと特殊なアイコンをオーダーしても作ってくれます。
https:/https://magician.design/
4. Midjourney (ミッドジャーニー)
“画像生成界の老舗”
サービス概要:
2022年7月に公開された有料サービス。Discord上でbotアプリとして提供されており、少ないプロンプトでハイクオリティな絵が生成可能なのが特徴です。幅広い画風に対応しているのも魅力の一つ。
ライセンス:
無料会員の場合のコンテンツ利用条件:商用利用不可、著作権表示必要
有料会員の場合のコンテンツ利用条件:商用利用可、著作権表示不要
Midjorneyは生成画像について、利用規約において「利用者は原則としてMidjorneyを使用して生成された生成物について全資産を保有しています」としており、商用利用等が可能です。また年間総売り上げ100万ドル以上の企業が商用使用する場合においては、専用プランの購入が義務付けられています。
※実際のご利用の際は必ずサービスのライセンスページをご参照ください。
ピックアップ理由:
老舗かつ王道のMidjourney。最新のV5では、画像の品質が格段に向上し写真と見分けがつかないくらいのハイクオリティなイラストが生成できます。なんと、スマホでも作業が可能なのが驚き!優秀なプロンプトは調べると大量に見つけられます。ぜひ思い思いの画像を作成して遊んでみてください!
5.番外編:Zoomscape.ai
“Zoomでオリジナリティを出すには”
オンライン会議が増える今、どうしても画面だけのつながりになってしまい、「この人と言えばコレ!」を覚えてもらうのはなかなか難しいもの。けれど、このZoomscape.aiを使えば自分だけのバーチャル背景を作ることが可能です。リビングやコーヒーショップ、ビーチやスペースステーションまで。自分らしい場所からZoomでつながりましょう!
まとめ
いかがでしたか?
今回は、打ち合わせで使えることに焦点を当ててご紹介させていただきました。
「画像生成AIって、触ってみたいけどイマイチよくわからない」と感じている方が、少しでも興味を持っていただけましたら幸いです。
本日もお読みいただきありがとうございます!
AIって本当に凄いなあ。
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