ブレストしてもアイデアが出ない....
新しいサービスや、商品などを企画するときなど、いろんな場面で利用される会議手法、ブレスト(ブレインストーミング)。
でも、ブレストをしたからといって、突然アイデアが湧いてくるものではありません。
参加者には、アイデアの引き出しをたくさん持っている人もいれば、そうでない人もいます。
ブレスト会議中に何も発言できずに途方に暮れている人たち...
こっちに振らないでくれ!と目線を逸らして祈っている人たち...
本日は、そんな人たちを救う「ブレストランプ」をご紹介させていただきます。
申し遅れましたが、本記事を執筆させていただくのは、30,000kmの大陸横断をした綿榎です。
※私のインタビュー記事はこちら
なぜ「ブレストトランプ」を作ったか
2022年1月、翌月に控えたトンガルマンの設立10周年イベントのノベルティを何にするかで私は悩んでいました。
クリアファイル?
ボールペン?
カレンダー?
ティッシュ?
いや、もっとなにかおもしろいものが私たちには作れるはず...
ブレストするか...でも先週のブレストうまくいかなかったしな...
アイデア出ないな...
ん?
こう悩んでいる人は私だけではないかもしれないぞ!
困っている人たちがたくさんいるはず!(アイデアが出ないの私のせいではない!きっとそうだ!誰かが助けてくれないからだ!)
ブレストをサポートして、そんな人たちを救うことはできないか?(ついでに私も救ってほしい!)
「この商品の売り上げを5倍にするアイデアを考えよう、みなさん自由に考えてください」
...アイデア出しの中では、この「自由」っていうのが難しいのだと思います。
発想の取っ掛かりやきっかけがあれば、考えやすくなり、きっとアイデアが出やすくなるはず。
そこで誕生したのがブレストランプです。
ブレストランプでは、さまざまな言葉の投げかけを通して、あたらしい発想へのサポートを行います。
それらの54の言葉たちは、きっと悩める人たちの救世主となるはずです。
多様な言葉たち
「ブレストランプ」の制作過程
具体的なブレストランプの制作過程のお話をさせていただきます。
コンテンツのフレームはできましたので、まずは制作のフローを検討しました。
<制作フロー>
① プロジェクト参加メンバーの決定
↓
② ロードマップの作成
↓
③ 言葉の提案・リストアップ
↓
④ 言葉の選定
↓
⑤ ブレスト 言葉の効果テスト
↓
⑥ ④~⑤の繰り返し
↓
⑦ カードのプロトタイプ作成
↓
⑧ ブレスト プロトタイプでの体験テスト
↓
⑨ ⑦~⑨の繰り返し
↓
⑩ カード、説明書、箱のデザイン制作
↓
⑪ デザインのクオリティチェック・ブラッシュアップ
↓
⑫ 印刷・完成
フロー決定の後、ロードマップ作成を経て、言葉たちの内容の検討になりました。
トランプの枚数は54枚(JOKER 2枚含む)ですので、その数の言葉が必要になります。
言葉の提案は、社内のすべての部署で行い486の言葉たちが集結。
そこから、各部署のリーダーによる人気投票で54に絞り、その言葉たちで効果でのテスト、言葉の追加・選定を繰り返しました。
そのあと、プロトタイプを作り、利用シーンを想定しながら体験でのテストも重ね、最後にデザイン制作、クオリティチェック、ブラッシュアップ、印刷で完成にたどり着きました。
「ブレストランプ」の入手方法
ブレストランプは、トンガルマン設立10周年企画の限定100個のノベルティとなっていますので、一般販売はされていません。
お問い合わせをいただき、みなさまとお会いできる機会があれば、手渡しでプレゼントさせていただきたいと思います。
限定100個ですので、在庫がなくなってしまう場合もあるかと思いますが、そのときはブレストランプがなくても、一緒にアイデア出しのご協力をさせていただくことも可能かと思いますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!
みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。
<問い合わせ先>
東京:綿榎 克将(わたえ かつまさ)
katsumasa.watae@tongullman.co.jp
大阪:深川 大樹(ふかがわ ひろき)
hiroki.fukagawa@tongullman.co.jp
【補足】ブラストランプはトランプとしても遊べるようになっていますので、アイデアが出まくった後の会議はトランプとして楽しみましょう。
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