【門下生募集中】デジタル制作会社で秘密裏に活動する「道場」に潜入してみた!

目次

  1. はじめに
  2. トンガル道場とは
  3. トンガル道場が目指すもの
  4. トンガル道場のモットーについて深掘りしてみました
  5. トンガル道場第一回「プロジェクト計画書を作ろう」のレポート
  6. チーム全体の取り組みをスケールアップすることについて
  7. おわりに

はじめに

はじめまして!以前僕の記事を読んでくださった方はお久しぶりです!トンガルマンでディレクターをしている森田と申します。

以前の記事で紹介した通り、トンガルマンのディレクターチームでは筋トレという取り組みを行っています。(こちらの記事参照)
今回は、その筋トレが全社にスケールアップした「トンガル道場」という取り組みについてご紹介できればと思います。よろしくお願いいたします!

トンガル道場とは

トンガル道場とは、トンガルマンの業務内容に役立つことを、ディレクターチームリーダーの丹生谷さんと、外部顧問の道家さんを講師として学習する取り組みです。
トンガルマンの業務内容に役立つといっても、個人の職能スキルだけではなく、マネジメントやコミュニケーションスキルなど、扱う内容は幅広いです。
先日は、第一回として「プロジェクト計画書を作ろう」というテーマで開催されました。当日の内容は後ほどレポートします。

トンガル道場が目指すもの

トンガル道場は、ある一つのモットーをもとに設立されました。それは、

「クライアントに対してより良いモノを提供できるように学びたい」

です。元々、同じような取り組みを「筋トレ」としてディレクターチーム内で行ってきました。そこから、この取り組みを全社的に拡大させるべく、トンガル道場は生まれました。

なので、メンバーだけではなく、各チームのリーダー、役員、社長の水野まで、トンガルに関わる人間全員が参加することができます。

トンガル道場のモットーについて深掘りしてみました

ここで、トンガル道場のモットーについてもう少し深く考えてみたいと思います。
再三になりますが、トンガル道場のモットーは「クライアントに対してより良いモノを提供できるように学びたい」です。
「より良いもの」という言葉は非常に便利ですが、とても抽象的なように感じます。少し、自分の中で、トンガルマンが提供できる「より良いモノ」とは何なのか考えてみました。

トンガルマンが提供できる「より良いモノ」とは、クライアントに「トンガルマンに任せてよかった」と思ってもらえるものだと思います。トンガルマンが、デジタルコンテンツ制作のプロとして常に考えないといけないことは、

「お客様の期待値を常に超え続けること」

だと考えていて、その積み重ねが「トンガルマンに任せてよかった」というクライアントの想いに帰結するのだと思います。

ただ、言うのは簡単ですが、クライアントの期待を常に超え続けるのは、容易なことではありません。日々、新しいことを吸収し続ける必要があるし、スキルも常に磨き続けなければいけません。
そこをカバーするために、トンガル道場のような取り組みが必要とされているのだと思います。

トンガル道場第一回「プロジェクト計画書を作ろう」のレポート

ちょっとかたい内容が続いてしまったので、ここからは先日開催された、第一回トンガル道場のレポートをします。

先述の通り、第一回道場のテーマは「プロジェクト計画書を作ろう」というテーマでした。最初に、外部顧問の道家さんから「プロジェクト計画書とはどのようなものなのか」、「要件定義の必要性」など、基本的な内容のレクチャーがありました。

発表の様子

個人的に、プロジェクト計画書は「段取りの設計図として機能することが重要」というフレーズが心にのこりました。

トンガル道場に参加する前は、プロジェクト計画書がどんなものなのかはざっくりと理解していました。ただ、何のために、どういう目的でつくり、何に役に立つのかは理解できていませんでした。その状態で参加したトンガル道場で、「段取りの設計図として機能することが重要」ということを知り、とても腑に落ちました。

その後、ディスカッションというかたちで、テーマについて掘り下げていきました。「プロジェクト計画書」についてはもちろん、新人メンバーからの質問を主体に、様々なテーマについて議論を深めました。

個人的に特に印象に残ったのは、「ディレクター・営業チームと、エンジニアチームのコラボレーション」というテーマで行ったディスカッションです。「フィジビリティや難易度の確認のためにモックアップのようなのものを作るべきだ」という話は特にしっくりときました。一見、モックアップやデモの作成はコストもかかるし、避けられがちな傾向にありますが、開発が進んできてから明らかになる「開発側とディレクター・営業側の認識の齟齬」を防ぐため、必要性の高いものであるということを学びました。

そして、このようなディスカッションの終着点は、

「営業・ディレクター・エンジニア・デザイナー、プロジェクトにかかわる全員が幸せに思えるプロジェクトを目指すべき」

という話でした。非常に難しく高い理想だとは思いますが、自分もいつかプロジェクトにかかわる全員が「このプロジェクトに関わってよかったな」と思えるような仕事ができるディレクターになりたいなと思いました。

チーム全体の取り組みをスケールアップすることについて

第一回トンガル道場のレポートを書いてみて、改めて考えたいなと思ったことがあるので、この場を少しお借りします。

トンガル道場は、もともとディレクターチーム内の「筋トレ」という取り組みを全社的にスケールアップしたものです。
第一回道場は非常に有意義なものでした。第一回道場を通して「取り組みを全社的にスケールアップすることの意義」を深く感じました。一つの議題に対して、多角的にたくさんの意見を聞くことができるからです。

例えば、第一回のテーマは「プロジェクト計画書について」でしたが、ディレクターの人が持つプロジェクト計画書についての意見と、エンジニアの人が持つプロジェクト計画書についての意見は、結構異なっている部分が多いと思います。そういった様々な意見を聞くことができるのが、チーム内での取り組みを全社的にスケールアップすることの意義だと思います。ただ、チーム内だけで行った方がいい取り組みもあると思っていて、そこはうまくバランスをとりながら進めるべきだと思います。

次回のトンガル道場にはもっとたくさんの人に参加していただき、様々な意見や思いと触れられたらなと思っています。
ちなみに、ディレクターチーム内で行っている「筋トレ」も、トンガル道場とは別軸で、他のチームの方々にスポットで参戦していただいて、とても有意義な会になっています。

おわりに

書き始めたら止まらなくなって、想像以上のボリュームになってしまいました(笑)
トンガルマンに入社してもうすぐ1年になりますが、刺激的な毎日を過ごしています。
トンガルマンは、自分から勉強をしようとする人にはすごく優しい会社だと思っていたのですが、会社側からもトンガル道場のような機会を与えてくれるのも、とてもありがたいことだなと感じました。
自分が抱えている業務と並行して、継続してインプットを行っていきたいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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