CASE STUDY

SusHi Tech Tokyo 2024 FISHBOY先生のリモートダンスレッスン

SusHi Tech Tokyo 2024 FISHBOY先生のリモートダンスレッスン

OVERVIEW概要

2024年5月に有明アリーナで開催されたSusHi Tech Tokyo 2024 で技術パートナーとして「FISHBOY先生のリモートダンスレッスン」イベントブースを担当しました。

FISHBOY先生のレッスンに合わせて踊るとリアルタイムでクロマキー撮影が行われ、大型ビジョンにFISHBOY先生と一緒に踊っている動画が流れるコンテンツです。

弊社はイベント用PCアプリケーション、機材選定、現地設営・調整、オペレーターへのレクチャーを担当しました。

ASSIGNMENT課題

リモートでどこでも一流のプロから学べて、自分の潜在能力を最大限に引き出せる……未来のダンス練習はこんな感じになっているのかも、というワクワク感が楽しめるコンテンツを目標に、本イベント用に作ったWao!Danceを画面を通してリモートで習いながら画面上で先生と一緒に踊る体験を提供するブースの設営を目指しましたが、それにあたって以下のような課題がありました。

・限られたブース内でどのように全身を撮影するのか
・PCとの接続などハード面の問題
・公開までの時間が短い

OUTCOME成果

少ない時間の中でもクオリティの高いコンテンツを作成することができ、多くの方にとても楽しく体験してもらうことができました。親子連れの方が楽しそうにしていたのが印象的でした。

また、大きなビジョンに映ったものをスマホで撮影しSNSなどで拡散してもらうという目標、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の仕掛けにも貢献することができました。

当日の運用をいかにスムーズにすることが出来るかという観点でも、大きなトラブルもなくイベントをやり切ることができました。

SusHiTecTokyo2024 FISHBOY先生のリモートダンスレッスンの裏側の様子
SusHiTecTokyo2024 FISHBOY先生のリモートダンスレッスンのブース全体

APPROACHアプローチ

現地状況を事前に想定し、コンテンツ作成に必要な機材を選定した上で繰り返しテストを行い、その機材をそのまま会場に持ち込むことで設営時の機材トラブルへの対策を図りました。

現地ブースではグリーンバックの色が反射して人が緑になったり、ライティングの問題で顎の下に影ができるなどの現場ならではの問題もありましたが、追加のライトを設置したり黒い幕をギリギリまで引いてグリーン部分を減らすことで問題を解消することができました。

また、ちょっとした問題も素早くクライアントに共有し先送りせずに解決することで、短期間でもクライアントと共にクオリティーを上げていく取り組みができました。

MEMBERメンバー

ディレクター 村松 卓浩
アカウント 深川 大樹
エンジニア 門田 雅敏
技術サポート
撮影・動画編集
北川 昌弥