CASE STUDY

JR西日本 車内サイネージWESTビジョン 裸眼3D動画「アカツキ ジュニア ver」

JR西日本 車内サイネージWESTビジョン 裸眼3D動画「アカツキ ジュニア ver」

OVERVIEW概要

車内で楽しむ3D広告の可能性とその影響力

JR西日本の車両内に設置されているWESTビジョンで配信される裸眼3D動画コンテンツを作成しました。

大阪駅セントラルサウンドビジョンに登場したヒョウ「アカツキ」のジュニアバージョンが、飛んできた蝶々とたわむれる映像です。
またモニターをトースターに見立て、クロワッサンが焼きあがるように見える3Dコンテンツも併せて作成しました。

ASSIGNMENT課題

コロナ禍で低迷する交通広告を3Dで再活性化

コロナ禍以降、交通広告、特に車両メディアでの回復が遅く、SNSやネット広告等が主流になる中、少しでも交通広告媒体の価値向上に取り組むための施策でしたが、車両内モニターでどのように3Dの効果が出るのかわからない中、限られた検証期間での挑戦となりました。

OUTCOME成果

3D広告が切り拓く車内モニターの可能性とその反響

車内モニターでの配信ということもあり、一般のお客様がスマホで撮影、SNSで拡散という流れでの広がりは難しかったものの、クライアント様からも気にかけて見てくれる人が多かったとのお声をいただけるなど、WESTビジョンに対して一定の注目を集めることに貢献できました。
また広告情報専門誌へも紹介記事が掲載され、広告媒体としての注目度も上がりました。

WESTビジョン 3D動画「アカツキ ジュニア ver」
WESTビジョン 3D動画「クロワッサン」

APPROACHアプローチ

通常環境を活用した車内3D広告のテスト戦略とその成果

制作期間が限られており実際の車両内モニターでの検証を行うことが難しかったため、通常のデスクトップモニターを高い位置に設置し、実際の環境に近い状態を再現しながらテストを行いました。
また、資料絵コンテ段階で動画の進行について、早い段階での詳細擦り合わせを実施しておくことで最終調整にかかる時間を削減することができました。

MEMBERメンバー

ディレクター 土居 啓介
デザイナー チン・カビン
アカウント 大淵 まき子