MOTION CONTROL
MOTION CONTROLコンテンツ開発
モーションセンサーデバイスを利用したコンテンツ開発を行っています。
Leap Motitonや測域センサー、筋電センサー など、様々なセンサー機器を用いて、新しい体験をご提供いただけます。
センサーの前にいるユーザーの顔や手・足の位置を検知し、手を上げる、腰をねじる、ジャンプする、といった体全身や細かいモーションを取得し、 ユーザーが身体を動かすだけで入力できるため、機器によってはマウスやゲームパッド等のコントローラーが不要です。
その為よりユーザーに意識させることなくコンテンツに誘導させることができます。
また複数人数の検知にも対応している機器もあり用途の幅が広がります。
その他最近では『PERCEPTION NEURON(パーセプション・ニューロン)』というモーションキャプチャーデバイスも導入し、これにより全身の動きをセンサーでキャプチャーできるので、Vtuberなどのコンテンツにも使用することが可能です。
■機器の説明
・Leap Motion
PCからUSB接続された、マッチ箱ほどのサイズのデバイスです。
上方に赤外線が照射されており、ユーザーがこの上に手をかざすと、手、指、さらに手で持ったペンのような細長い物体について、三次元上の位置を検知します。
このセンサリングは非常に精緻で、0.01ミリの精度で認識が可能です。
また、左右の手の区別や手のひらの向きを見分けることもでき、これまでのコントローラーとは全く違った操作感を提供できます。
・筋電センサー
筋肉が発する微細な電力を、取り付け型のセンサーで取得することで、身体の動きを検知するセンサーです。
たとえば、奥歯の噛み締めたときのこめかみの筋電を取得し、「噛んで操作するラジコン」なども実現可能です。
このセンサーは身体の他の部位にも適用でき、「手を握りしめる」「足を上げる」などの動作を取得できます。
エンターテイメントや医療分野へ応用できます。
・測域センサー
半径10〜30m以内の障害物の位置を、赤外線で検知するセンサーです。
範囲内にいる人間の位置や、壁についた手の位置を検出できますので、アミューズメント施設での遊戯コンテンツなどに活用できます。
トンガルマン開発事例
・誘因アプリとしての活用
コントローラーなしにプレイできるため、ユーザーに意識させることなくコンテンツに誘導させることができます。
たとえば店舗の前にセンサーを置き、店舗前の風景をディスプレイに投影。
通りすがりのユーザーの頭の上に、びっくりマークなど注意を引く画像を置いて目を向けてもらう、といった誘因アプリとしてご活用いただけます。
・イベント用アプリとしての活用
ユーザーの身体の上に3Dモデルの服を重ねることで、着せ替えコンテンツとして楽しめます。
他ソフト・デバイスとのコラボレーションも可能です。
・他のソフト・デバイスとの連携も進んでいます
3Dゲームエンジン「Unity」と連携し、「画面内の3Dキャラクターが、ユーザーと同じ動きをする」といったことが可能です。
ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」と組み合わせると、「ジャンプすれば画面が上下し、腕を振ると敵を倒せる」などのリアルなゲームを作ることもできます。
・ゲームアプリへの活用
Leap Motionの特徴である「指の検出」により、ブロックを指でつまんで遊ぶパズルゲームや、本物と同じ動きで体験できる金魚すくいゲームなど、ゲームパッドやマウスコントローラーではできなかったリアリティのあるゲーム体験ができます。
・医療・知育アプリへの活用
Leap Motionは手・指の位置をとるばかりでなく、指を横に動かす「スワイプ」や円を描く「サークル」などのモーションも取得することができます。
たとえば医療アプリで「3Dの人体模型を、指の操作で回転させる」や、知育アプリで「3D画面上で粘土をこねて、好きな形を作り上げる」など、マウスよりも直感的な操作のアプリに応用可能です。
・広告用アプリとして
自動車や建物など、現物を持ち歩けない商品について、3Dモデルをユーザーに見せるのはよくある手法です。
このとき、Leap Motionであれば「3Dモデルを手で回転させ、360°全方向から見せる」といったことが可能です。
これまでになかった操作感をユーザーに提供することで、商品をより印象づけることができるでしょう。