トンガルマンでは、ガイドラインで「振る舞い」を、
ルールで「守るべきもの」を定義しています。
ここではガイドラインをご紹介します。
リモートワークは、「あの人はちゃんと仕事しているのだろうか」という疑心暗鬼が始まった瞬間に組織を蝕み始めます。働きやすさは会社から提供されるだけのものではなく、メンバーが協力して一緒に守っていくものだという認識を持つことが、働きやすさを担保する上で非常に重要です。
社内の人と対面する機会が減るため、「コミュニケーションの量が減る」ということが起こり得ます。そのため、「仕事の進捗を把握しづらい」「情報を共有しづらい」「実際の表情がわからない」といったことが発生する可能性があります。円滑に業務を進めていくためにも以下を配慮しましょう。
自分と周りの信頼関係を築くため、周りも助けてくれやすくなる。
リモートが故に無視されている、放置されていると思われやすい。逆に、見えないが故にすごく忙しい可能性があるので相手の余裕をもった振り方を心掛ける。
リモートワーク時代にはSlackなどのコミュニケーションツールを多用するため、話し言葉以上に、書き言葉が大切。
言い換えると「細かい部分は口頭で説明する」やり方が通じなくなる。
「言葉でもって自らの考えを相手に伝えることはとても難しい」という考え方に基づいて、何気なく書いている文章の意図が、本当に相手に伝わっているか常に考えるように心がける。日々の業務において、認識違いや拡大解釈、理解不足による作業の出戻りは頻繁に発生している。
これらを極力なくすことで、業務の効率化やクオリティアップにつながることを意識する。また、書き言葉のスキルがベースアップすれば、話し言葉のスキルも併せて向上する。
五月雨式でチャットを送ると、その返信や確認で先方の作業が中断してしまう可能性がある。情報が不十分な状態では、相手の誤解や懸念を招いてしまうこともよくある。そうなるとかえって説明に手間がかかってしまうことに繋がりかねない。そのため、チャット前に情報を整理することを心掛ける。
テキストには表情がないので、誤解されて受け止められることもよくある。感情的なやり取りや議論は避け、お互いに冷静なコミュニケーションを心掛ける。
対面でのコミュニケーションのほうが効率の良いケースは必ず存在するので臨機応変に対応する。
クライアント:クライアントから対面を求められたら、応じる。
社内:当事者同士で話しあい、お互いの意思に相違があり折り合いがつかない場合は上長に相談の上、指示を仰ぐ。
リモートワークで重要なのは過程よりも成果です。ただ職種によって向いている職種と向いていない職種があるため、成果物や売上だけでなく「チームに対して約束した成果を遂行すること」を成果と定めます。
当たり前の事ですが、ルールを守らないとこの制度が崩れます。働きやすい文化を継続していくためにも、運用ルールはしっかりと守りましょう。
日頃のオフィスワークでも運動不足を感じているにも関わらず、リモートワークになるとさらに運動不足は顕著となっています。ウイルス予防には「手洗い」、「十分な睡眠」、「腸内環境を整える食事」と同時に、「適度な運動」が免疫力を高め、ウイルス感染から身を守ることができるとされています。
またリモートワークが続くと「リモートうつ」になる原因にもなります。適度な運動はドーパミンの分泌量を整え、ストレスの解消にもなります。強制ではないですが1日30分程度の外出やウォーキングをしましょう。