CASE STUDY

観光プロモーション「月ケ瀬バーチャルマップ」で地域の魅力を最大化

観光プロモーション「月ケ瀬バーチャルマップ」で地域の魅力を最大化

OVERVIEW概要

地元の魅力を最大限に活かす「観光プロモーションマップ」の魅力とは

奈良市月ヶ瀬観光協会・奈良市行政センター・月ケ瀬梅渓保証会と連携し周遊の分散を目的としたwebコンテンツを制作しました。 温かみのあるオリジナルのイラストマップで1年を通して地域の魅力を発信できるコンテンツとなっています。

関連URL :
月ヶ瀬バーチャルマップ

ASSIGNMENT課題

観光客を一年中呼び込むための月ヶ瀬村が目指す地域活性化戦略

奈良にある月ヶ瀬村は梅の聖地として有名です。ただ観光客が来る季節は梅の咲く2月に集中していました。2月以外の月でも地域の魅力を発信し活性化させたいと言う願いがありました。

OUTCOME成果

地域の昔話を現代風に!「その姫」リブランディングの効果と成功ポイント

2月以外の月でも多くの方がバーチャルマップを来訪

多くの方が1年を通してバーチャルマップを訪れてくれています。またバーチャルマップでそこでしか手に入らない地元に根付いたローカル情報を発信しています。バーチャルマップを見て実際に現地へ足を運んでいただく観光客も増えました。

ご当地キャラのコラボ商品展開

地域に昔からある「その姫」を現代風の可愛いキャラにリブランディングしてマスコットキャラとしてバーチャルマップにも登場させていました。

アクセスの分析結果を見てみると30代女性が「その姫」のキャラを多くクリックしていることがわかりました。 キッチン布巾のメーカーとコラボし「その姫」のキッチン布巾を限定15,000枚作ったところ1ヶ月ほどで売り切れになる大好評でした。 クライアント様もグッズの売り上げから追加の収入を得ることができました。

APPROACHアプローチ

地域愛を形に。月ヶ瀬村の住民が支える観光プロモーションの秘密

地域の方達の思いを大切に

月ヶ瀬村の方達の「本気度」は高く、MTGにも多くの方が参加してくださいました。皆様の意見をよく聞き、思いを理解しながらプロジェクトを進めました。

地域の「リアル」を大切に

他のところでは手に入らない、地元の人しか知らない情報をピックアップするように心がけました。

一過性ではなく次に繋がる取り組みに

プロジェクトの初期の段階から一過性のものではなく息の長いコンテンツにすること、次につながるプロジェクトにすることを意識して進めていました。その思いがグッズ展開などの広がりにつながりました。

かわいいオリジナルイラスト

かわいいだけではなくリアルともマッチするように協議を重ねながら調整を行いました。華やかですがどこか落ち着きのあるデザインに仕上がっています。

トンガルマンのWebシステム
サービスについて

MEMBERメンバー

プロデューサー / 現場進行 吉田 新九郎
ディレクター / アートディレクター 土居 啓介
イラストレーター / デザイナー 倉井 菜