CASE STUDY

JAPAN MOBILITY SHOW KANSAI 2025 大阪スバル「モビコ VR RIDE」制作

JAPAN MOBILITY SHOW KANSAI 2025 大阪スバル「モビコ VR RIDE」制作

OVERVIEW概要

大阪モーターショーでのブランド体験コンテンツ制作

代理店を通じて、大阪スバル様より「JAPAN MOBILITY SHOW KANSAI 2025(第13回大阪モーターショー)」出展ブース向けのVRコンテンツ制作をご依頼いただきました。
大阪スバル様が取り組む「一つのいのちプロジェクト」の一環として、神戸市のマウンテンバイクコース「MOUNTAIN BIKE FOREST KOBE(通称:モビコ)」を舞台に、プロライダー視点での走行体験ができるVRコンテンツ「モビコ VR RIDE」を企画・開発しました。
弊社は、現地での360°映像撮影からアプリケーション開発、イベント当日の機材設営・運用サポートまでをワンストップで担当しています。

「いのちを守る」活動への共感を呼ぶ体験設計

SUBARUの理念である「人・自然のいのちを守る」を、単なる説明ではなく体験として伝えることを重視。
神戸市提供の実車e-BIKE(電動マウンテンバイク)にまたがって体験するスタイルを採用し、来場者がプロジェクトの世界観に没入できる空間を目指しました。

劇場公開15周年記念「サマーウォーズ展」体験シーン1
劇場公開15周年記念「サマーウォーズ展」体験シーン1

ASSIGNMENT課題

理念の「体感」とイベント会場での「安定稼働」の両立

パネル展示だけでは伝わりにくい「自然の中で遊ぶ楽しさ」やプロジェクトの想いを、来場者の記憶に残る体験として届ける必要がありました。
また、イベント終了翌日の12月8日から「モビコ」現地でレンタサイクル事業が開始されるため、イベント体験をきっかけに「実際に行ってみたい」と思わせる送客導線の設計も重要なテーマでした。

VR酔い対策と、安全性への配慮

マウンテンバイクの迫力ある走行映像を使用するにあたり、VR酔いの抑制は必須条件でした。
子どもから大人まで安心して体験できるよう、体験ガイドラインの策定と運用フローの設計にも取り組みました。

OUTCOME成果

レンタサイクル事業に直結する「バーチャル試乗体験」

イベント翌日12月8日から現地で提供されるレンタサイクルと同一車両を、VR体験用の筐体として使用。
コースの雰囲気を事前に体感できるだけでなく、車両のサイズ感やまたがり心地も確認できる「バーチャル試乗体験」として機能しました。体験をきっかけに、繰り返しVRを楽しまれる来場者の姿も見られました。

実車×VRによる没入体験と、モニター連携による集客効果

実際のe-BIKEにまたがり、プロライダー大島礼治氏の視界を再現したVR映像を体験することで、六甲山の自然を走る疾走感を提供。
また、体験中の映像を外部モニターにリアルタイム出力することで強いアイキャッチ効果を生み、ブース前の集客と待機列の形成に貢献しました。

レンタサイクル事業に直結する「バーチャル試乗体験」
プロライダー大島礼治氏の視界を再現したVR映像を体験
実車×VRによる没入体験と、モニター連携による集客効果

APPROACHアプローチ

ユニークな体験設計と調査

プロライダー視点での360°撮影と強力な手ぶれ補正

「モビコ」コースにて、プロライダー大島礼治氏協力のもと360°撮影を実施。ヘルメットマウントによる迫力ある360°映像を収録しつつ、進行方向を直感的に把握できるマップ表示を画面右上に配置するなど、UI設計によってVR酔いを抑える工夫を行いました。

「実車」×「VR」による身体感覚のリンク

コントローラー操作に頼らず、実車e-BIKEにまたがる体験形式を採用。ハンドルやサドルの感触と360°映像をリンクさせることで、身体感覚と視覚が一致した高い没入感を実現しました。

イベント運用を見据えた安定稼働設計

Meta Quest 3と高性能デスクトップPCを有線接続し、無線干渉や遅延のリスクを回避。万一のトラブル時にも迅速に復旧できるバックアップ運用を構築し、イベント現場での安定稼働を支えました。

MEMBERメンバー

アカウント 大淵 まき子
ディレクター 天野 理子/吉澤 弘尊
デザイナー ダン タン タオ/チン カビン
エンジニア 上坊 みさと