CASE STUDY
小千谷市片貝で毎年9月に行われる、浅原神社秋祭りとして知られる伝統的な花火祭り。その奉納花火では直径約120cmにもなる世界一大きな4尺玉が打ち上げられます。
この祭事を地域内外の人に広く知ってもらうため、2024年4月17日にオープンしたアンテナショップ片貝館の目玉展示としてSIMVRシステムを使用したVRアトラクションを作成しました。また、同時上映で片貝を紹介するプロモーションビデオも作成しました。
片貝に来た人にいつでもこの祭事について知ってもらえるよう、どのような映像をどのように撮影し送り届けるのか、体験していただいたお客様に満足してもらえるようにするためには何が必要かを考える必要がありました。
実際に体験いただいた方からは、「すごく迫力があった」「実際の花火も見てみたい」など祭事への関心を持っていただけたことがわかる感想をいただきました。また地元のニュースでも実際にレポーターの方が体験している様子などが紹介され、認知度アップに貢献することができました。
APPROACHアプローチ
神様と一緒にお祭りを見るというストーリーで祭事としての意義を伝えつつ楽しめる内容にしました。またVR映像は通常の映像よりも体験者に負担がかかるため、10分程度でテンポよくまとめました。
有料アトラクションのため、通常では見ることができないドローンによる映像や実際に打ち上げている煙火筒の様子など、特別感のある映像を入れることで支払った金額以上の満足感を感じていただけるようにしました。また撮影には8Kカメラやアンビソニックマイクを使用することでより臨場感のある映像を作成しました。
MEMBERメンバー
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