トリックアート技法で解決!ARマーカー設置の新たなアプローチ
ARマーカーと体験者の距離を広くとる必要があったため、正しくARオブジェクトの出し分けができるように列車のアイコンを使用することでARマーカーの特徴づけを行い、違いを際立たせるようにしました。
壁にARマーカーを貼ることができない場所ではトリックアートの技法を用いることで、床に貼ったARマーカーがカメラを通して見た際に正しく認識できる形状となるように距離や角度を繰り返し調整し、指定のポイントから見た時に真円のアイコンとなるARマーカーを作り出しました。
また、会場サインの駅名標には、実物と混同されないよう良い違和感を演出するデザイン性を意識して制作に取り組みました。